アカウントマスタのデータを取得・変更する

アカウントマスタデータの取得と変更（追加・削除・一括アップロード）について説明します。

補足

アカウントマスタでは、データの更新はできません。

アカウントマスタのデータを取得する

アカウントマスタのデータを取得する際の、リクエストとレスポンスの記述内容について説明します。

得意先コードや更新日時などの検索条件を付けて、必要なデータだけ取得することもできます。

補足

マスタデータは、1回につき500件まで取得できます。500件を1ページとして、必要なページを指定してください。500件を超えるデータを取得する場合は、必要なページを指定して繰り返し取得してください。

例："page": 1を指定した場合、最初の1件～500件目のデータを取得します。

"page": 2を指定した場合、501件～1000件目のデータを取得します。

リクエスト


項目
説明
URL
 https://pittaly-order.uskcloud.com/api/v2/accounts
HTTPメソッド
GET
ヘッダ
content-type: application/json
Authorization: Basic <Base64値>

Base64値："<メールアドレス>:<パスワード>"をBase64で変換したもの。例：pittaly@usknet.co.jp:abcde123　　→cGl0dGFseUB1c2tuZXQuY28uanA6YWJjZGUxMjM=

リクエストボディ
{
　"customer_cd": 得意先コード,
　"name": アカウント管理名称,
　"account_id": 端末認証アカウントID,
　"uuid": 端末認証コード,
　"activation": アクティベーション（0：無効なアカウント、1：有効なアカウント）,
　"is_password_changed": パスワード変更フラグ（0：初期パスワード、1：ユーザが変更済）,
　"account_type": アカウント区分（0：スマホ＆Web、1：スマホのみ、2：Webのみ）,
　"created_at": 登録日時（yyyy/MM/dd HH:mm:ss）,
　"updated_at": 更新日時（yyyy/MM/dd HH:mm:ss）,
　"page": ページ
}

"page"は必須条件です。

指定のない項目については、すべてのデータが対象になります。

レスポンス


項目
説明
ステータス
200:OK
レスポンスボディ
{
　"totalCount": 件数（ヒットしたデータ件数）,
　"current_page": 現在ページ数,
　"max_page": 最大ページ数（ヒットしたデータ件数÷500で小数点以下切上）,
　"accounts":[
　　{
　　　"id": アカウントのid,
　　　"customer_cd": 得意先コード,
　　　"name": アカウント管理名称,
　　　"account_id": 端末認証アカウントID,
　　　"uuid": 端末認証コード,
　　　"activation": アクティベーション,
　　　"is_password_changed": パスワード変更フラグ,
　　　"account_type": アカウント区分,
　　　"unbillable_at": 停止日時,
　　　"created_at": 登録日時,
　　　"updated_at": 更新日時
　　},
　　{
　　　※ヒットしたデータ件数分、繰り返し
　　}
　]
}

対象データがない場合は、"totalCount": 件数のみ

補足

登録日時や更新日時などで、日付のみ指定して時分秒を指定しない場合、検索対象は以下のようになります。

例："created_at": "2024/01/01"→「2024/01/01 00:00:00と等しいデータ」

補足

アカウントマスタのデータを追加する

アカウントマスタのデータを追加する際の、リクエストとレスポンスの記述内容について説明します。

リクエスト


項目
説明
URL
 https://pittaly-order.uskcloud.com/api/v2/accounts
HTTPメソッド
POST
ヘッダ
content-type: application/json
Authorization: Basic <Base64値>

Base64値："<メールアドレス>:<パスワード>"をBase64で変換したもの。例：pittaly@usknet.co.jp:abcde123　　→cGl0dGFseUB1c2tuZXQuY28uanA6YWJjZGUxMjM=

リクエストボディ
{
　"customer_cd": 得意先コード,
　"name": アカウント管理名称,
　"account_id": 端末認証アカウントID,
　"password": パスワード,
　"account_type": アカウント区分（0：スマホ＆Web、1：スマホのみ、2：Webのみ）
}

"account_type"は省略可能です。その場合、"1"（スマホのみ）が付加されます。

レスポンス


項目
説明
ステータス
201:Created
レスポンスボディ
{
　"id": アカウントのid,
　"name": アカウント管理名称,
　"account_id": 端末認証アカウントID,
　"customer_cd": 得意先コード,
　"account_type": アカウント区分,
　"created_at": 登録日時,
　"updated_at": 更新日時,
　"users":
　　{
　　　"account_id": アカウントid,
　　　"account_name": 端末認証アカウント,
　　　"supplier_cd": 取引先コード,
　　　"customer_cd": 得意先コード
　　},
}

"account_type"が"1"（スマホのみ）の場合は、"users"以下は出力されません。

補足

アカウントマスタのデータを削除する

アカウントマスタのデータを削除する際の、リクエストとレスポンスの記述内容について説明します。

補足

アカウントを削除すると、そのアカウントに紐付いている、以下のマスタデータも削除されます。

  • 端末マスタ
  • 発注企業Webアプリのログインユーザー（削除するアカウントのアカウント区分が"0"（スマホ＆Web）または"2"（Webのみ）の場合）

リクエスト


項目
説明
URL
 https://pittaly-order.uskcloud.com/api/v2/accounts/<id>

id：削除するアカウントのid

HTTPメソッド
DELETE
ヘッダ
content-type: application/json
Authorization: Basic <Base64値>

Base64値："<メールアドレス>:<パスワード>"をBase64で変換したもの。例：pittaly@usknet.co.jp:abcde123　　→cGl0dGFseUB1c2tuZXQuY28uanA6YWJjZGUxMjM=

リクエストボディ

なし

レスポンス


項目
説明
ステータス
204:No Content
レスポンスボディ
{
}

補足

エラー発生時のレスポンスについては、「エラーコードが返されたときは？」を参照してください。

アカウントマスタのデータを一括アップロードする

アカウントマスタのデータを一括アップロード（追加・削除）する際の、リクエストとレスポンスの記述内容について説明します。

補足

アカウントマスタでは、データの更新はできません。

リクエスト


項目
説明
URL
 https://pittaly-order.uskcloud.com/api/v2/accounts/batchUpload.json
HTTPメソッド
POST
ヘッダ
content-type: application/json
Authorization: Basic <Base64値>

Base64値："<メールアドレス>:<パスワード>"をBase64で変換したもの。例：pittaly@usknet.co.jp:abcde123　　→cGl0dGFseUB1c2tuZXQuY28uanA6YWJjZGUxMjM=

リクエストボディ
{
　"accounts":[
　　{
　　　"customer_cd": 得意先コード,
　　　"name": アカウント管理名称,
　　　"account_id": 端末認証アカウントID,
　　　"password": パスワード,
　　　"delete": 削除フラグ（0：削除しない、1：削除する）,
　　　"account_type": アカウント区分（0：スマホ＆Web、1：スマホのみ、2：Webのみ）
　　},
　　{
　　　"id": アカウントのid　※削除を行う場合の代わりの記述方法
　　},
　　{
　　　※追加・削除するデータ件数分、繰り返し
　　}
　]
}

"delete"は省略可能です。その場合、データの追加が行われます。

"account_type"は省略可能です。その場合、"1"（スマホのみ）が付加されます。

レスポンス


項目
説明
ステータス
200:OK
レスポンスボディ
{
　"totalCount": 処理件数（追加・削除した件数）
}

補足

一括アップロードできるデータは、100件までです。

補足

エラー発生時のレスポンスについては、「エラーコードが返されたときは？」を参照してください。